三本のDrillとソドー島 part1
ソドー島では、たくさんのきかんしゃが働いている。
普通は蒸気機関車だが、混じってディーゼル機関車も働いている。
ディーゼル機関車と蒸気機関車の仲はあまりよくないが、皆役に立つきかんしゃだ。
貨物を運ぶための貨車たちもいる。貨車たちは基本的に性格が悪いが、そういう貨車は、懲らしめる。
現在のソドー島の局長は、トップハムハット卿Jr.となってるが、動物の森に熱中していて仕事を父に任している。
だが、今日から五日間、トップハムハット卿は、ラスベガスに旅行に行くので、いろはが責任者となっている。
ある日トーマスが駅に止まっていると、変わった警笛が聞こえた。
つっつっつー
ト:この変わった警笛は、デイリーだ!
その通りだった。
上の陸橋を工業用機関車のデイリーがすごい速さで走っていくのだ。
デイリーは工業用機関車なのに貨車に押されている。
デ:助けてくれぇ!これじゃあ工事の場所を通り越して下の線路に落っこちちゃうよ!
貨:んなもん知るか!押せ押せもっと押せ!
ト:早く助けに行かないと!
だがもう、遅かった。トーマスは見ていられなかった。
ガッシャーン!ガラガラガラ!
ト:あー、やっぱり落ちてしまったのか。
トーマスは現場に行った。
ト:うわーぐちゃぐちゃじゃないか!待ってろよ!すぐに助けを呼ぶから。
そんなことはともかく、本題に入っていこう。
次の日、ディーゼル機関車のドッジが、怖い話をしていた。
ド:で、今はスクラップ置き場においてあるんですよ。
ト:え
D10:じゃあ、今日の夜行くか。
後ろに隠れてきいていたディーゼル10が言った。
ト&エ:行かない行かない
ド:はいはい
D10:なにもねえじゃねえか!嘘かよ!
ド:いやぁ、伝説ですからねぇ。
D10:なんでそんなことを早く言わなかったんだ!
ド:いや最初から言ってましたけど...
D10:るせー!
D10:かえるぞ!ちくしょー!無駄な時間だったな。
ド:へぇい
?:でんせつじゃないぜ!
D10:ドッヂ!なんか言ったか?
ド:何も言ってませんが...
?:じゃあ誰が言ったんだ?
D10:知らねーよそんなもん!おい!お前ら帰るぞ!
?:あのさ....
Ⅾ10:るせーな!さっきからおまえは誰なんだよ!
?:俺は封じられたきかんしゃ。
?:俺の名前はシールド。よろしく
シ:お前たち、ソドー島を征服しようと思ってるんだよなあ。
d10:教えてくれんのか?
シ:助けてくれるならね。
D10:よしたすけるぜ!
シ:
ディーゼル10は、シールドを助けてしまった。
Part2に続く